3月にニュージーランドでMTBを乗りまくって、そこで感じた「ニュージーランドMTBライドの魅力」をまとめました。 時間とお金、そして一緒に行ってくれるMTB仲間がいるなら、ぜひ一度行ってMTB天国を味わっていただきたいです
ニュージーランドはいいぞおじさん「ニュージーランドはいいぞ!」
コースが良い
作りこまれ整備されたコース
- コースはどこもキレイに整備されています。。パチパチに固めてあって浮き砂利や根っこはありません。イージーでもハードでも基本路面はスムーズ。悪く言いたくはないのですが、日本はメンテナンスが全くできてない。NZを一度走ると日本の路面が凸凹すぎて楽しくなくなります。ふじてんとかフォレストバイクとか、比較的狭いコースは日本も良いんですけどね。パノラマや岩岳はNZと比べると厳しい
- 「自然の中を走らせてもらっている」というより、「走るために作られたフィールド」という感覚が強いです。作りこまれたパーク感が全体的にある。つまりフラットコーナー少なめバンク多め、根っこ少なめ人工ギャップ多め、です。超巨大なふじてん、という感じですね
独自のグレーディング
- ルートのグレーディングがきちんとされていて案内表示や難易度分けが分かりやすいです。 Grade1. ほぼフラットなダート Grade2. 緩いアップダウンのあるダート Grade3. 小さなギャップや根っこがあり、斜度もあってスピードがそれなりに出る Grade4. 辛うじて舐められるドロップやハイスピードなバーム、狭いシングルトラックなど。中級者という感じ。小さなテーブルトップもありバイクが浮くシーンがある Grade5. ジャンプはキャニオンとなり、ドロップオフはバイクを浮かせないとクリアできない。斜度もかなり急で上級者向きかなという印象 Grade6. 落差数メートルのドロップオフなど…プロ向き
- 初心者から上級者までストレスなく楽しめる。初心者/初級者をどこに連れて行くのが良いか悩む、というのは日本の中級者なら一度はぶつかるジレンマですが、ニュージーランドなら本当の意味での初心者が走れるルートがちゃんとある
路面(土)が良い
- とにかく路面がグリップするんですよ
- ニュージーランドは火山国で、自分が行ったロトルアも火山で有名。コースは火山灰質(正確には冷えた熔岩が風化した土質らしい)。水はけが非常に良く、雨の後でも走れる。タイヤのグリップがとにかく良く、「滑るかも」という不安がない。まじで上手くなった気がする。日本の粘土質トレイルとは全くの別物。この路面のためだけにお金を出す価値が十分ある
害獣/虫がいない
- 大型肉食動物や毒を持つ生き物がいません。山の中でのリスクがひとつなくなり、トレイルに集中できる安心感!
- NZは孤立した島国で、長い間頂点捕食者がいなかったためです。現在は移入動物もいますが、それらは小型草食動物中心で、熊、狼、猪、毒蛇など「遭遇したら終わる系」は棲息していない。
- ちなみに滞在中、ほとんど蚊にも遭遇しなかった。気候的に蚊が繁殖しにくいらしいです
時差が少ない
- 時差は4時間
- 体感的にはほぼ時差は感じなく、到着翌日から普通にライドできました
- ウィスラーなど時差8時間の北米遠征と比較して、肉体的なストレスがかなり軽減される
- 人によっては仕事を持ち込んだ際に日本とコミュニケーションが取りやすいというメリットがあるかも
四季が逆
- 南半球なので季節が逆。日本の冬は向こうの夏
- 真夏に行けば酷暑から逃げられ、冬に行けば寒さから解放される。これはちょっとしたご褒美感がある
- ちなみにロトルアはほとんど雪が降らないようなので、いつ行ってもライドが楽しめるらしい。ガイドのJamieは「冬のFrostyな季節が一番楽しいよ」と言っていた
まとめ
総じて、「ライドに集中できる環境」が圧倒的に整っているのがニュージーランドの強み コース、路面、安全性、気候、このあたりが全部高水準で揃っている 繰り返しになるけど、時間とお金とがあり、MTB仲間がいるならぜひと思います